【プログラマーとは】
プログラマーとは、プログラム言語を用いてソフトウェアの機能を作成する仕事です。プログラムに用いる言語はCやCOBOL、JAVA、Perl、Ruby…など幅広くありますが、通常プログラマーは複数の言語を習得し、中でも得意な言語に特化してプログラミングを行ないます。プログラミング業界では常に新しいプログラム言語が生まれたり、流行廃りがあるので、最新の動向を掴むことが必要です。パソコンに向かった細かい作業となりますので、集中力のある人や論理的に考えることのできる人に向いています。また、以外とひらめきやアイディアが必要な仕事でもあります。
【プログラマーの仕事内容】
プログラマーの仕事内容は、プログラム言語を用いたソフトウェアの機能(モジュール)の開発です。プログラミングについては、システムエンジニア(SE)から使用環境や対象ユーザ、必要機能などの説明を最初に受けます。その後、自身でプログラムの流れを図式化したフローチャートを設計し、プログラミング作業に入ります。プログラム言語は1字のミスや余計な空白が大きなバグの元になりますので、慎重に進めていきます。少しずつ、コンパイル、デバックを繰り返しながらモジュールを完成させていきます。納期前には勤務時間や生活リズムが不規則になるため、自己管理能力も求められます。
【プログラマーに必要なスキル】
●ソフトウェア開発技術者試験(SW)
情報処理推進機構が主催する試験で、「情報システム開発プロジェクトにおいて、内部設計書・プログラム設計書を作成し、効果的なプログラムの開発を行い、単体テスト・結合テストまでの一連のプロセスを担当する者」を認定する資格です。システムエンジニアやソフトウェア開発へのキャリアアップを目指す人は取得しておくと、有利に働きます。
●プログラム言語に関する知識
1つの言語に特化した深い知識も必要ですが、それに加えて、性格の違う複数の言語を習得しておくと仕事の幅が広がります。
●時間管理能力、自己管理能力
納期直前などは、会社に泊まりこみで作業を行なうなど勤務時間・生活リズムが不規則になりがちです。体調を崩してしまうと多くの人に迷惑をかけますので、時間や自己管理の能力は必須です。
【システムエンジニアとは】
システムエンジニア(SE)とは、顧客の目的・要望を聞き、それを的確に把握した上でそれに合わせたシステムを設計・構築する仕事です。プログラムに関する知識と技術が必要なため、未経験者がいきなり採用になることはなく、システムエンジニア経験者やプラグラマー経験者向けの仕事です。
【システムエンジニアの仕事内容】
システムエンジニアの仕事内容は、顧客との対話の中で顧客の要望や希望を聞きだすことから始まります。そして顧客が抱える問題を的確に把握し、その問題をシステムによって解決することを目的とします。プログラミング作業だけではなく、顧客との度重なる打ち合わせも大切な業務です。また、大規模なシステムや企業の基幹システムの構築の際には、プロジェクトマネージャー(PM)やシステムコンサルタント、上級SEの下で指示を受けてシステムを組むこともあります。その場合、数人のシステムエンジニアで同時に平行して開発を行ないます。
【システムエンジニアに必要なスキル】
●プログラマに関する知識
システムエンジニアは初心者には向いていません。即戦力を求められる派遣では、システムエンジニアやプログラマとしての経験・知識がものを言います。
●コミュニケーションスキル
パソコンでプログラムを組むだけがシステムエンジニアの仕事ではありません。顧客とミーティングを重ね、信頼を得ることも大切なことです。ですのでコミュニケーションスキルは欠かせません。
●各業界に関する知識
金融や医療、製造などシステムエンジニアは様々な業界に深く関ります。得意の分野を1つもつことも大切ですが、幅広く知識を見につけておけば、仕事の幅も広がります。
【サポートエンジニアとは】
カスタマーサポートとは、自社製品サービスを利用しているお客様からの問い合わせに対応する仕事です。自社製品・サービスに対する深い知識が求められます。また、一般のお客様に対しての仕事ですので、コミュニケーションスキルも求められます。難しい内容でも噛み砕いて説明できる人に向いている仕事です。また、お客様に喜んでいただける仕事なので、やりがいのある仕事です。派遣の需要が多い仕事ですが、派遣の志望も多いので需要と供給のバランスは保たれているのが現状です。
【サポートエンジニアの仕事内容】
サポートエンジニアの仕事内容は、お客様からの質問に電話で答える仕事です。お客様からの質問を想定したマニュアルは用意されていますが、お客様の要望は多岐にわたるため、柔軟で臨機応変な対応が必要です。お客様の話から問題の原因を素早く見つけ、その解決策を分かりやすくお伝えします。実際に同じ製品・サービスを使用しながら説明を行なう場合もあります。また、電話でのサポートのみでなく、お客様の下に訪問してサポートを行なう仕事もあります。どちらのサポートにせよ、初心者のお客様のサポートを行なうことがほとんどですので、専門用語を避けて説明する必要があります。
【サポートエンジニアに必要なスキル】
●CCNA
CCNAはアメリカの企業「シスコシステムズ」が認定しているネットワークエンジニア系の資格です。シスコシステムズ社製品のスペシャリストを認定しています。ネットワーク系の中でもTCP/IPの基礎知識とルーティングやスイッチングの技術を問う試験です。
●MCSE
MCSEとはマイクロソフトが認定するシステムエンジニアトラックの最上位資格です。マイクロソフト Windows OS・ Server をプラットフォームとするインフラストラクチャの設計、実装スキルを判断する資格になります。試験を受けるにはMicrosoft Windows Server 2003 をプラットフォームとするシステムについて、計画から保守、管理までシステム構築の一連の流れにかかわった経験がある。または、マイクロソフト製品を利用した業務ソリューションについて、計画、実装、分析などの経験があるなどの条件がります。
●コミュニケーションスキル
お客様に対して直接応対する仕事です。企業に対してよい印象を持っていただくために、分かりやすく丁寧な説明をします。
【ネットワークエンジニアとは】
ネットワークエンジニアとは、企業の基幹系システムなどインフラを扱う重要な仕事です。ネットワークエンジニアはネットワークの設定や構築を行ないます。個人情報の流出問題が叫ばれる現在、ネットワークセキュリティに関する知識や個人情報保護法に関する理解が必要になります。また、ネットワークエンジニアはIT関係の全ての技術・システムと結びつく技術ですので「ネットワーク」に関する知識のみではなく、IT業界の幅広い分野の知識が必要になります。常に業界の動向を学ぶ、勉強熱心な人に向いている仕事です。
【ネットワークエンジニアの仕事内容】
ネットワークエンジニアの仕事内容は、社内ネットワークの構築に関する設計、導入、管理を一貫して行なう仕事です。情報漏えいを防ぐために、スパイウェアやインターネットウィルスなどに対抗できる、セキュリティを持つネットワーク環境を作り上げることが目的です。急激なインターネットの普及や各媒体の電子化などの現状からネットワークエンジニアの需要はますます多くなっています。
【ネットワークエンジニアに必要なスキル】
●CCNA、CCIE
CCNA、CCIEはアメリカの企業「シスコシステムズ」が認定しているネットワークエンジニア系の資格です。シスコシステムズ社製品のスペシャリストを認定しています。CCNAは基礎知識を問うもの、CCIEはその最上位の資格となります。CCNAはネットワーク系の中でもTCP/IPの基礎知識とルーティングやスイッチングの技術を問う試験です。
●常に業界の最新動向を把握する
ネットワーク技術は日々進歩している技術です。ですので、常に最新の技術知識を把握し、技術を磨く必要があります。また、ネットワーク分野以外もIT関連の知識も広く身につける必要があります。
【ITコンサルタントとは】
ITコンサルタントとは、企業の問題解決をITの面から行なう仕事です。高い技術力と問題解決力、分析力が必要なため、非常に給与の高い仕事です。未経験者の採用はほとんど無く、地道に実務経験を積むのが、ITコンサルタントへの近道となります。IT分野における設備投資や見直しが進められる現在、非常に需要の多い仕事になります。
【ITコンサルタントの仕事内容】
ITコンサルタントの仕事内容は、企業の問題をITの面から解決する仕事です。企業の問題をヒアリングし原因を発見・分析、ITシステムを用いて問題の解決策を見つけます。システムは自社の既存システムを用いる場合もありますが、その企業に合わせたシステムを1から構築することもあります。その場合は社内でチームを組み、複数のシステムエンジニアやプログラマーと協力してシステムの設計から構築、運用、サポートまで一貫して行ないます。
【ITコンサルタントに必要なスキル】
●コンサルティングファームでに実務経験、システムエンジニアとしての実務経験
ITコンサルタントにはコンサルティングファームでの実務経験を積み、ITへと分野を広げるというキャリアパスと、システムエンジニアとしての実務経験を積んで、ITコンサルタントにキャリアアップする2種類のキャリアパスがあります。
●システム監査技術者試験、ITコーディネータ
必須ではありませんが、以上の資格を取得しておくと、ITコンサルタントの業務を行なう上で強みとなります。また、好待遇も望めます。
【WEBデザイナーとは】
WEBデザイナーとは、顧客の要望にあったWEBサイトの構築・制作を行なう仕事です。WEB技術の進化や高速回線の普及により、WEB上で様々な表現が可能となりました。その時代の流れを受けて需要が高まっている仕事です。単にWEBページ作成の技術・知識のみでなく、WEBサイトを見やすく、また、より魅力的に表現するためのデザインセンスが必要になります。WEBデザイナーは技術に長けているWEBデザイナーと、デザインセンスに長けているWEBデザイナーに分類されますが、決して片一方の能力だけでよいというわけではありません。
【WEBデザイナーの仕事内容】
WEBデザイナーの仕事内容は、顧客との打ち合わせで要望をヒアリングし、それを元にWEBページの制作・構築、リニューアルを行なう仕事です。派遣先によっては、WEBページの構築・制作から管理・運営まで一貫して行なう企業もあります。ユーザビリティを考えた使いやすい・見やすいWEBページを制作することが目的です。企画からプログラミング、コーディング、WEBデザインなどの業務があります。
【WEBデザイナーに必要なスキル】
●HTMLの知識
WEBページ制作の基本スキルとなります。WEBページを記述するタグを文章内に埋め込むことで、文字の大きさや色、背景を変えることができます。
●プログラミングスキル
WEB上でアプリケーションを動かすことのできるJAVAや構造を持つ文書データを扱うXML、WEBサイトの見栄えを良くするスタイルシート、動きのあるWEBページを作成できるFlashなどのスキルが必要になります。多く身につけているほど仕事の幅が広がります。
【マルチメディアクリエーターとは】
マルチメディアクリエーターとは、コンピュータ用いて音声や映像、文字を組み合わせたマルチメディア作品を制作する仕事です。インターネットのコンテンツや、ゲームの映像、プロモーションビデオの制作などの分野で活躍します。技術的なことももちろんですが、魅力的な作品を制作できるマルチメディアクリエイターが求められます。センスに自信のある人や、映像に興味のある人が向いています。
【マルチメディアクリエーターの仕事内容】
マルチメディアクリエイターの仕事内容は、音声、効果音、映像、文字を組み合わせることにより、1つのマルチメディア作品を作り上げる仕事です。マルチメディアの定義は未だはっきりと定義されていないため、WEBクリエイター・デザイナーもマルチメディアクリエイターに含む場合もあります。人気が非常に高い仕事ですので、常に技術を磨き、業界の最新動向に目を向ける必要があります。また、オリジナリティの高いアイディアや表現を求められる仕事です。仕事は、他のクリエイターやディレクター、顧客と打ち合わせをしながら作業を進めてきます。
【マルチメディアクリエーターに必要なスキル】
●マルチメデイア検定
必須ではありませんが、マルチメディアクリエイターとしての能力を測る検定です。「方法論」や、音声・通信・コンピューターグラフィックなどの基礎技術が出題されます。
●CGクリエイター検定、CGエンジニア検定
こちらも必須ではありませんが、持っていることで他のマルチメディアクリエイターとの差別化が図れる検定試験です。また、就職や転職の際に有利に働くこともありますので、余裕があるのならば取得しておくことをオススメしします。
【ITトレーナーとは】
ITトレーナーとは、システムエンジニア(SE)や、IT企業の情報管理部門の社員などのITの専門職の人や、専門職を目指す人にシステム開発やネットワーク構築などを教える仕事です。基本的にはOAインストラクターと同じですが、教える内容がより高度で細分化されたものになっています。未経験者の採用は無く、経験者かシステム開発やネットワーク構築の実務経験がある人向けの仕事です。高度な知識が必要かつ、常に進化している技術を扱うので、日々の勉強が欠かせません。
【ITトレーナーの仕事内容】
ITトレーナーの仕事内容は、主にIT技術者や専門家、また専門職を目指す人にIT技術の指導を行なうことです。システム開発やネットワーク構築に特化した分野の専門知識の指導を行ないます。また、IT関連の資格の特化したトレーニングを行なう場合もありますので、その際には該当資格が必須となります。分かりやすい指導を行なうため、コースウェアの開発や教育用のコンテンツを開発することもあります。
【ITトレーナーに必要なスキル】
●情報処理技術者資格
情報処理技術者資格は、経済産業省が定める情報処理技術者としての知識・技能を認定する国家資格です。ソフトウェアやOSを特定することなく、幅広い情報技術に関する知識を評価します。
●オラクルマスター
オラクルマスターとは「日本オラクル」が認定するオラクル社製品に関する資格です。「Oracle Database」、「Oracle Application Server」を用いて管理業務知識、技術知識、アプリケーションサーバーの構築、運用知識などを判定する試験です。認定には4つのレベルがあり下からブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナとなります。特にプラチナの資格取得は難しく評価の高い資格です。また、試験のみでなく、特定の研修を受講する必要があります。
●MCSE
MCSEとはマイクロソフトが認定するシステムエンジニアトラックの最上位資格です。マイクロソフト Windows OS・ Server をプラットフォームとするインフラストラクチャの設計、実装スキルを判断する資格になります。試験を受けるにはMicrosoft Windows Server 2003 をプラットフォームとするシステムについて、計画から保守、管理までシステム構築の一連の流れにかかわった経験がある。または、マイクロソフト製品を利用した業務ソリューションについて、計画、実装、分析などの経験があるなどの条件がります。